初めて英語に触れる生徒も安心!楽しい授業のコツ3選

初めて英語に触れる生徒が、新しい語彙を教えるのは簡単なことではありません。
GrapeSEEDでは、”楽しく学ぶこと”が語彙を習得する上で最も重要だと考えています。

”楽しさ”を取り入れることで新しい言葉に触れるわくわく感や嬉しさが芽生え、学びがより有意義なものとなるからです。

本Blogでは”楽しさ”を創るアイデアをご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。

1つ目はストーリーテリングです。
ストーリーテリングとは自分の主張に説得力を持たせたり、情報やメッセージを聞き手に印象づけたりする目的で、体験談やエピソード、既存の物語などの「ストーリー」を利用して伝える手法です。
既存の物語を使う場合は、生徒の理解度に合った言葉や、すでに慣れ親しんでいる言葉やフレーズが出てくるものを選ぶと効果的です。さらに、絵やビデオなどの視覚的なものを取り入れると、理解が深まります。

2つ目はロールプレイングです。
ロールプレイングとは「役割(role)」と「演じる(play)」を組み合わせた言葉で、実際の場面を想定し、その中で自分の役割を演じることで、スキルを身に付けるという学習方法です。
ロールプレイングを取り入れることで新入生でも自然と発話しやすくなり、語彙を覚える機会となります。
また、新しく習った単語やフレーズを使いながら演技をするよう指示を出したり、シナリオを作成することができます。

このアクティビティは、その言葉を使う練習になるだけでなく、クラスメート同士の協力を促し、コミュニケーション能力を伸ばすことにもつながります。

3つ目は体を動かすアクティビティを取り入れる方法です。
体を動かしたり、指示に従って行動するアクティビティにより、従来の学校教育で感じるようなプレッシャーはなくなり、楽しく学ぶことができます。

新入生には、レッスンについていけなくなることやモチベーションの低下によって学習をやめてしまうことなく、新しい言語を楽しみながら身につけてほしいですね。

そのためには、生徒が学ぶことを楽しみ続けられるような、革新的な教え方を見つけることが重要です。
ストーリーテリング、ロールプレイング、体を動かすアクティビティなどをレッスンに取り入れることで、生徒が新しい環境に溶け込み、学びを加速させることができます。

GrapeSEEDではこれらを取り入れた、子どもたちの学習年齢に合わせた効果的な学習を提供しています!

少しでもGrapeSEEDに興味のある方は、こちらからお問い合わせください。
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July 4, 2025
”英語は勉強するもの” そんな大人の感覚が、子どもにも当てはまると思っていたりしませんか? 実は、子どもにとっての”英語”は、“外国語”というより “もうひとつの言葉” 。 日本語を覚えた時と同じように、 「伝えたい」「理解したい」という気持ち が原動力になります。 つまり子どもたちは、大人のように文法や単語を暗記するのではなく、 ・英語で遊ぶ ・英語で歌う ・英語でやりとりする このような 日常の中の体験 を通して、自然と英語を身につけていくのです。 特に幼少期は、音への感度が高く、耳からのインプットが非常に効果的です。 だからこそ、話せるようになる前に、 英語の音にたっぷり触れて、体にしみこませる時間を増やす ことが大切です。 “英語を勉強する”のではなく、 “英語で過ごす” 毎日の中で、子どもたちの力は育っていきます。 私たちの提供するLittleSEEDおよびGrapeSEEDでは、 年齢や成長に合わせた楽しい歌や物語、先生とのやりとりなどを通じて、 子どもたちが“言葉”として英語に出会い、英語を“使える”ようになるプロセスを大切にしています。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方は、こちらよりお問い合わせください。
June 9, 2025
GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ? その鍵は、「母語のように理解し、話せる英語カリキュラム」にあります。 今回は、その中でも レッスンプラン(学習指導案) に焦点を当て、その秘密を紐解いていきます。 段階的に導く、GrapeSEEDのレッスンプラン GrapeSEEDのレッスンプランは、「責任の移行モデル(Gradual Release of Responsibility)」をコンセプトに構成されています。 これは、教師主導から生徒主導の学びへと、段階的に役割を移していく指導法です。 このアプローチにより、生徒たちは無理なく、意欲的に英語を身につけていくことができます。 Stage 1|先生が話す/子どもたちが聞く レッスンは、先生が教材を読んだり話したりするところから始まります。 子どもたちは、意味をイメージしながら、注意深く先生の話す英語に耳を傾けます。 そして先生は、理解を助けるために読み聞かせの前後で簡単な質問ややりとりを行い、子どもたちの集中と興味を引き出します。 Stage 2|子どもたちが話す/先生がサポート 先生のリードのもと、子どもたちは少しずつ主体性を持ち始めます。 教材に出てきた単語や表現を声に出して言ったり、歌ったりすることで、自分の言葉として英語を使う第一歩を踏み出します。 先生は必要に応じてお手本を示したり、発音の修正をしながら、子どもたちが安心して発話できるようサポートします。 Stage 3|子どもたちが話す/先生が聞く 子どもたちは教材の内容をよく理解したうえで英語を使うことに自信を持ち始め、レッスン内でも主体的に発話するようになります。 先生は見守りながら、必要に応じて語彙や表現の確認を行い、自然なやりとりをサポートします。 このように、はじめは先生がリードし、徐々に子どもたちの主体的な学びへと移っていきます。 GrapeSEEDのレッスンプランでは、1ユニット(約40回のレッスン)を通して、その変化が段階的に設計されているのが特長です。 先生方は、指導案を一から考える必要はありません。 GrapeSEEDのレッスンプラン通りに進めるだけで、子どもたちに合った最適なレッスンが実現できます。 そして子どもたちも、毎日のレッスンを楽しみながら、自然と英語力を伸ばしていくのです。
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