導入校事例紹介【せいほう幼稚園】様のご紹介

学校法人清芳学園 認定こども園 せいほう幼稚園は、昭和41年に設立されました。
「知育」「体育」「徳育」を三本柱としたバランスのとれた教育を実現しています。
幼稚園には、普通科のベーシッククラスと英語コースのアンバサダークラスがあり、アンバサダークラスでは、「日本の文化を世界へ伝えるアンバサダー*を育てたい。」という理念のもと、英語力、思考力、体力、思いやりの心を育む活動を行っています。2007年にはオーストラリアのクイーンズランド州にあるヒルズ学園と姉妹校提携を行い、国際交流や親子短期留学プログラムを展開しています。
                                  *アンバサダー(ambassador): 親善大使

教育目標
「能力」を引き出し(知)「体」をつくり(体)「心」を育てます(徳) 
さまざまな活動を通して、遊びと集中の両方を兼ね備えた子どもたちを育みます。

保育の特色 
知育:絵本、メロディオン、リズム打ち、聴音、詩の素読、俳句文字・かず・リズムといった教材を、子どものリズムとテンポに合わせて使い、知的好奇心を満足させる感覚教育を重点的に取り組んでいます。また、リトミックや英語活動、図形や算数が学べる特殊な積木に触れる時間を設けています。

体育:駆け足、マット遊び、跳び箱、鉄棒、ボール遊びなど、多様な運動を組み合わせて行い、走力、跳躍力、筋力、体力、バランス感覚、あらゆる運動能力の基礎を作ります。また、栄養バランスのとれた給食と共に戸外遊びや水泳等を通して健康的な身体づくりを行っています。

徳育:集中力、持続力を養うために「立腰教育」を取り入れ、保育中は子どもたちに腰骨を立てることを意識するように働きかけています。姿勢を正して礼儀作法を学ぶ茶道や剣道では、心を静め、ルールやマナーの守れる子を育てます。

そのほか、幼稚園の広い園庭には、大きな遊具や小川があり、子どもたちが思い切り身体を動かしながら自然と触れあうことのできる環境が整っています。

GrapeSEEDでの英語レッスン導入形態は次のとおりです。
導入時期     GrapeSEED 2014年、LittleSEED 2020年
導入形態     正課(コース制)
レッスン日数   幼稚園 週5日/年間約150日
小学生アフタースクール 週3日/年間約120日 
英語教師     外国人教師4名、日本人英語教師1名

正課のアンバサダークラスにてGrapeSEEDとLittleSEEDを取り入れていただきました。幼稚園では 週5日の英語レッスンを行っており、子どもたちは毎日英語に触れることができます。 卒園した後は、小学生が放課後の時間に英語のレッスンを受けられるように幼稚園の教室を開放してアフタースクールを開校しており、子どもたちが継続して英語力を伸ばすことのできる環境が整っています。 

大山園長先生からのコメント(導入を検討しておられる皆様へ)
世界の国々から人を受け入れ、また世界の国々へ赴くことが当たり前となっている、グローバル社会の現代日本では、ただ英語が話せれば良いわけではありません。私たちは子どもたちに、日本人として日本の豊かな文化を知った上で世界へ伝えていける、 さらに、世界中の良いところを人種も国籍も関係なく受け入れることが出来る人間に成長してほしいと願っています。そんな思いを実現させるツールとしてGrapeSEEDを取り入れました。幼少期からGrapeSEEDを通して英語を学んだ子どもたちは自然な形で英語を身体で吸収し、英語でコミュニケーションを図ることに積極的です。私達はこれからもGrapeSEEDを用いて子どもたちの英語力を最大限に伸ばし、真の国際人を育てる教育に取り組んでいきたいと考えています。

せいほう幼稚園
June 9, 2025
GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ? その鍵は、「母語のように理解し、話せる英語カリキュラム」にあります。 今回は、その中でも レッスンプラン(学習指導案) に焦点を当て、その秘密を紐解いていきます。 段階的に導く、GrapeSEEDのレッスンプラン GrapeSEEDのレッスンプランは、「責任の移行モデル(Gradual Release of Responsibility)」をコンセプトに構成されています。 これは、教師主導から生徒主導の学びへと、段階的に役割を移していく指導法です。 このアプローチにより、生徒たちは無理なく、意欲的に英語を身につけていくことができます。 Stage 1|先生が話す/子どもたちが聞く レッスンは、先生が教材を読んだり話したりするところから始まります。 子どもたちは、意味をイメージしながら、注意深く先生の話す英語に耳を傾けます。 そして先生は、理解を助けるために読み聞かせの前後で簡単な質問ややりとりを行い、子どもたちの集中と興味を引き出します。 Stage 2|子どもたちが話す/先生がサポート 先生のリードのもと、子どもたちは少しずつ主体性を持ち始めます。 教材に出てきた単語や表現を声に出して言ったり、歌ったりすることで、自分の言葉として英語を使う第一歩を踏み出します。 先生は必要に応じてお手本を示したり、発音の修正をしながら、子どもたちが安心して発話できるようサポートします。 Stage 3|子どもたちが話す/先生が聞く 子どもたちは教材の内容をよく理解したうえで英語を使うことに自信を持ち始め、レッスン内でも主体的に発話するようになります。 先生は見守りながら、必要に応じて語彙や表現の確認を行い、自然なやりとりをサポートします。 このように、はじめは先生がリードし、徐々に子どもたちの主体的な学びへと移っていきます。 GrapeSEEDのレッスンプランでは、1ユニット(約40回のレッスン)を通して、その変化が段階的に設計されているのが特長です。 先生方は、指導案を一から考える必要はありません。 GrapeSEEDのレッスンプラン通りに進めるだけで、子どもたちに合った最適なレッスンが実現できます。 そして子どもたちも、毎日のレッスンを楽しみながら、自然と英語力を伸ばしていくのです。
May 23, 2025
今年度は、昨年度ご好評いただいた現地での見学会に加え、数年ぶりにオンライン説明会も開催することとなりました。 英語教育に課題を感じている皆さまへ向けた、2つの無料イベントをご紹介します。 【全国の導入学園で開催】英語教育見学会 GrapeSEEDのレッスンを直接ご覧いただける「英語教育見学会」を、今年度も開催いたします。 実際の子どもたちの様子や先生の指導風景など、リアルな英語教育の実践をご紹介。 さらに、学園にGrapeSEEDのパートナーが赴き指導をする委託導入についての説明会も行います。 教育現場の課題解決につながるヒントを得られる、貴重な機会です。 詳細・お申し込みはこちら
他の記事を見る