GrapeSEEDのユニットとテーマについてご紹介
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GrapeSEEDは「ユニット」という単元で構成されており、Unit1から40までご準備しています。それぞれのユニットに
はテーマが設定されており、そのテーマに関連するものを中心に楽しく興味を持って英語を学習できるようカリキュラ
ムは作られています。
今回は、GrapeSEEDを学ぶ子どもたちが初めて触れるUnit1を取り上げて、設定されているテーマが教材にどのように
組み込まれているかについて、一部ご紹介いたします。
まず、Unit1のテーマは「家族・友達・動物たち」です。GrapeSEEDでは各ユニットにStoryやSong、Poems、
Action Activityなどたくさんの教材が含まれていますが、例えば、「Family and Friends」(Story)では、Peteという
GrapeSEEDオリジナルキャラクターの男の子が中心となり、Peteの家族やお友達を紹介する内容となっています。
【使われているフレーズ】(一部抜粋)
・This is my family.
・This is my father. My father is big.
・This is my brother. And this is me!
・This is my friend. His name is Arty. Arty has a toy – a big, red ball.
・Tease are my friends. We play and we run.
このように、ネイティブスピーカーが日常的に使用している「挨拶を交えて人を紹介する表現」を取り入れ、比較的
簡単なフレーズから少しずつ理解を促していきます。
また動物について取り上げた「Family at the Zoo」(Story)では、身近な動物の名称と動詞に触れます。
【使われているフレーズ(一部)】
・We see the animals play.
・I see a bear sleeping on the grass.
・My family sees a bear playing with a ball.
・My brother sees a tiger in the grass.
子どもたちは、We / I / My family / My brother と、主語が変わることで動詞も規則変化していくことを、「文法」とし
てではなく、繰り返しの体験を通して習得していきます。
他にも、英語への関心を引き出し英語が言語であることに気づくこと、よく使われる語彙や英語文章の基礎(文章は
左から右へ、上から下へ流れ、大文字で始まり、ピリオドで終わる)に触れることなどがUnit1の学びの目的として掲げ
られています。
因みにUnit2は「私たちと服装」、Unit3は「私たちの学校」といった、子どもたちの実生活での環境を想定したテーマ
が設定されており、どのユニットも子どもたちが実際によく使う語彙、表現を取り入れているため、子どもたちにとっ
て理解がしやすく自然と英語を身につけていくことができる構成となっています。
Unit10、Unit20とユニットが上がっていくにつれて、どのようなテーマが設定されているのでしょうか?
GrapeSEEDカリキュラムについてもっと知りたいと思われた方は、ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。

GrapeSEEDでは、英語を指導する先生方を対象に、専門トレーナーによる継続的なサポートを提供しています。 指導スキルの向上に役立つ学習ツールの提供に加えて、レッスンの振り返りや1対1のコーチング、コ・ティーチング(共同指導)など、現場に寄り添った支援を行っています。 特に 「コーチング」 では、実際のレッスンを映像または実地で見たうえで、レッスン内容の確認や指導に関する相談、より効果的なアプローチの提案を行い、先生方が日々の指導に自信を持って取り組めるようサポートします。 一人ひとりの先生に合わせた関わりを大切にし、「子どもたちに英語で自分の思いを伝えられるようになってほしい」という想いを、指導の質へとつなげていきます。 そんなコーチングの取り組みをより多くの学園で活用していただくため、2024年度末には期間限定のキャンペーンを実施しました。 期間中にコーチングを受けた学園の中から、抽選で数校に「ピザパーティー」をプレゼント! 現場でがんばる先生方に、チームで一息ついていただくための、ささやかな感謝の企画です。 今回当選した2校の当日の様子はこちら↓

新しい学年、新しい環境、そして初めての英語。 初めてのことが多い春は、子どもにとって大きな挑戦の時期です。 今回は、 英語学習を始めたばかりの子どもたちがつまずきやすいポイント と、 ご家庭でできるサポートのヒント をご紹介します。 まず、英語に初めて触れる子どもたちは、 ・「先生が何を言っているのかわからない」と戸惑う ・不安や恥ずかしさで緊張したり言葉が出ない ・他の子と比べて自信をなくす このようになってしまうことがよくあります。 大人でも緊張しますから、子どもたちにとってはなおさらですよね。 GrapeSEEDのレッスン では、始めのうち、 子どもたちに反応や発話は求めません 。 なぜなら、私たちのカリキュラムでは、子どもたちは母語を習得した時と同じ方法と順番で英語を身につけていくからです。 生まれたばかりの赤ちゃんはまだお話はできませんが、その代わりたくさん周りの人の言葉に耳を傾けます。 そして毎日言葉を聞いて、1・2歳頃から少しずつ単語が出てきますよね。 GrapeSEEDも同じです。 始めは先生が何を言っているのかわからなくて当たり前です。 それでも、歌やアクティビティなど、意味がよくわからなくても楽しめるコンテンツが様々あるので、それを通じてたくさん英語の音に触れることができます。 そして、レッスンを重ねていくごとに少しずつ言われている言葉の意味を理解し、徐々に話せるようになっていきます。 実際、GrapeSEEDで英語を学び始めたばかりの子どもたちは、最初はとても緊張している様子ですが、だんだん笑顔が増えていき、先生の真似をしたりしながら、楽しく英語に触れる姿が見られるようになります。 【ご家庭でできる3つのやさしいサポート】 1.「話させようとしない」でOK!まずは“聞く”を楽しむ せっかく学び始めた英語。自宅で子どもが英語を話さないと「大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、最初は“聞く”ことが何よりも大切です。 無理に話させるのではなく、「今日はどんな歌があったの?」「英語でこんなこと言ってたね」と、自然に振り返るだけでも十分なサポートになります。 2. 英語に限らず「できたね!」をたくさん伝える 英語がわからないことで自信をなくしてしまう子もいます。そんな時こそ、日常の中で「すごい!」「よくがんばったね!」と、英語以外のことでも自己肯定感を高める声かけが大切です。 「がんばることが楽しい」と思える土台づくりにつながります。 3. 保護者も一緒に“楽しむ”気持ちを忘れずに レッスンで触れた英語の歌やストーリーなど、ぜひお子さまと一緒に楽しんでみてください。完璧な発音や理解は必要ありません。「なんだか楽しかった!」が、次の学びにつながるエネルギーになります。 新年度は子どもたちにとっても、保護者の方にとっても“初めて”の連続です。 英語の学習は「できることを増やす」ことよりも、「楽しい!」「もっとやりたい!」という気持ちが続くことが一番の成功です。 ぜひご家庭でも、あたたかく見守っていただければ嬉しいです。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせください。