知っているようで知らない、ESLとEFLの違い、ご存じですか?
こんにちは!食欲の秋といいますが、秋は始まったばかりだというのに、筆者はすでに食欲が止まらなくなっています。皆さんはいかがですか?
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さて、今回は英語学習について調べているとよく目にする、「ESL」と「EFL」のそれぞれの意味をご説明いたします。
①ESL (English as a Second Laungage)
第2言語としての英語を意味し、英語が公用語である国で英語を学ぶ際に使われる用語です。
例えば、インドやフィリピンがこれに当てはまります。
②EFL (Englis as a Foreign Launguage)
外国語としての英語を意味し、英語が公用語ではない国で英語を学ぶ際に使われる用語です。
日本や中国、韓国は英語が公用語ではないので、こちらに当てはまりますね。
学ぶ人やその環境によって呼び方は異なりますが、どちらも「英語」を意味するという点では同じです。
そしてGrapeSEEDは、日本が発祥の地でありながら、ESLとEFLの両方の英語学習に対応しており、現在世界16か国、70,000人以上の子どもたちが学んでいます。
多くの英語以外の言語を母語とする子どもたちのための教材やプログラムは、翻訳することや、構文・文法の暗記、英語の構造に焦点を当てたものが多いです。その一方でGrapeSEEDが目指すのは、私たちにとっての日本語のように、子どもたちが自然に英語を聞き、話し、そして気持ちを伝え合えるようになることです。
ESL、EFLどちらの英語学習にも対応したGrapeSEEDの導入に関してご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

”英語は勉強するもの” そんな大人の感覚が、子どもにも当てはまると思っていたりしませんか? 実は、子どもにとっての”英語”は、“外国語”というより “もうひとつの言葉” 。 日本語を覚えた時と同じように、 「伝えたい」「理解したい」という気持ち が原動力になります。 つまり子どもたちは、大人のように文法や単語を暗記するのではなく、 ・英語で遊ぶ ・英語で歌う ・英語でやりとりする このような 日常の中の体験 を通して、自然と英語を身につけていくのです。 特に幼少期は、音への感度が高く、耳からのインプットが非常に効果的です。 だからこそ、話せるようになる前に、 英語の音にたっぷり触れて、体にしみこませる時間を増やす ことが大切です。 “英語を勉強する”のではなく、 “英語で過ごす” 毎日の中で、子どもたちの力は育っていきます。 私たちの提供するLittleSEEDおよびGrapeSEEDでは、 年齢や成長に合わせた楽しい歌や物語、先生とのやりとりなどを通じて、 子どもたちが“言葉”として英語に出会い、英語を“使える”ようになるプロセスを大切にしています。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方は、こちらよりお問い合わせください。

GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ? その鍵は、「母語のように理解し、話せる英語カリキュラム」にあります。 今回は、その中でも レッスンプラン(学習指導案) に焦点を当て、その秘密を紐解いていきます。 段階的に導く、GrapeSEEDのレッスンプラン GrapeSEEDのレッスンプランは、「責任の移行モデル(Gradual Release of Responsibility)」をコンセプトに構成されています。 これは、教師主導から生徒主導の学びへと、段階的に役割を移していく指導法です。 このアプローチにより、生徒たちは無理なく、意欲的に英語を身につけていくことができます。 Stage 1|先生が話す/子どもたちが聞く レッスンは、先生が教材を読んだり話したりするところから始まります。 子どもたちは、意味をイメージしながら、注意深く先生の話す英語に耳を傾けます。 そして先生は、理解を助けるために読み聞かせの前後で簡単な質問ややりとりを行い、子どもたちの集中と興味を引き出します。 Stage 2|子どもたちが話す/先生がサポート 先生のリードのもと、子どもたちは少しずつ主体性を持ち始めます。 教材に出てきた単語や表現を声に出して言ったり、歌ったりすることで、自分の言葉として英語を使う第一歩を踏み出します。 先生は必要に応じてお手本を示したり、発音の修正をしながら、子どもたちが安心して発話できるようサポートします。 Stage 3|子どもたちが話す/先生が聞く 子どもたちは教材の内容をよく理解したうえで英語を使うことに自信を持ち始め、レッスン内でも主体的に発話するようになります。 先生は見守りながら、必要に応じて語彙や表現の確認を行い、自然なやりとりをサポートします。 このように、はじめは先生がリードし、徐々に子どもたちの主体的な学びへと移っていきます。 GrapeSEEDのレッスンプランでは、1ユニット(約40回のレッスン)を通して、その変化が段階的に設計されているのが特長です。 先生方は、指導案を一から考える必要はありません。 GrapeSEEDのレッスンプラン通りに進めるだけで、子どもたちに合った最適なレッスンが実現できます。 そして子どもたちも、毎日のレッスンを楽しみながら、自然と英語力を伸ばしていくのです。