導入校事例紹介【美和幼稚園】様のご紹介
千葉県君津市にある学校法人美和学園 美和幼稚園は、昭和49年に設立されました。 「あしたのじぶん、もっとかがやいて」 という理念のもと、情操豊かな心の保育と、自立心を養うための基礎能力を育む教育を積極的に実践されています。
教育理念
子どもたちの人格形成の基礎となる幼児期に、集団生活の中でのさまざまな体験を通じて、「知」、「徳」、「体」 を調和的に育む教育を目指しています。
保育の特色
美和幼稚園では、英語教育以外にも、積み木教育、体育指導、室内温水プールでの水泳指導、音楽教育、道徳教育などの、特色ある教育を実践されています。
子どもたちが様々なことに挑戦し、楽しみ、一生懸命頑張る中で、自ら気づき、考え、行動出来るような、充実した教育環境が整っています。
また、自然を感じながら遊べる環境、挨拶や正しい言葉遣い、生活習慣の指導、自主性や協調性を育む心の教育を行いながら、子どもたちの才能が芽生えていきます。
美和幼稚園では英語コースを設置し、英語コースを選択された子ども向けに、GrapeSEEDを使った英語レッスンを行っています。
美和幼稚園の取り組みがこちらです。
導入時期 GrapeSEED 2014年、LittleSEED 2019年
導入形態 正課コース
レッスン日数 年少 週4日/年中・年長 週5日/小学生 週3日
英語教師 3名
導入当初は年中・年長組の子どもたち向けに、GrapeSEEDを使用した英語コースを設置されていましたが、2019年からは、年少向けのLittleSEEDも導入し、年少組にも、英語コースを拡大しました。現在は常勤の外国人英語教師が、GrapeSEEDを使った英語レッスンを行っており、子どもたちが英語に慣れ親しめる環境が整っています。
卒園した後は、小学生が放課後の時間に英語のレッスンを受けられるよう、アフタースクールを実施しており、小学6年生まで子どもたちが通い続け、英語力を継続して伸ばせる環境が整っています。
学校法人美和学園 美和幼稚園 HP:http://miwagakuen.ed.jp/

”英語は勉強するもの” そんな大人の感覚が、子どもにも当てはまると思っていたりしませんか? 実は、子どもにとっての”英語”は、“外国語”というより “もうひとつの言葉” 。 日本語を覚えた時と同じように、 「伝えたい」「理解したい」という気持ち が原動力になります。 つまり子どもたちは、大人のように文法や単語を暗記するのではなく、 ・英語で遊ぶ ・英語で歌う ・英語でやりとりする このような 日常の中の体験 を通して、自然と英語を身につけていくのです。 特に幼少期は、音への感度が高く、耳からのインプットが非常に効果的です。 だからこそ、話せるようになる前に、 英語の音にたっぷり触れて、体にしみこませる時間を増やす ことが大切です。 “英語を勉強する”のではなく、 “英語で過ごす” 毎日の中で、子どもたちの力は育っていきます。 私たちの提供するLittleSEEDおよびGrapeSEEDでは、 年齢や成長に合わせた楽しい歌や物語、先生とのやりとりなどを通じて、 子どもたちが“言葉”として英語に出会い、英語を“使える”ようになるプロセスを大切にしています。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方は、こちらよりお問い合わせください。

GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ? その鍵は、「母語のように理解し、話せる英語カリキュラム」にあります。 今回は、その中でも レッスンプラン(学習指導案) に焦点を当て、その秘密を紐解いていきます。 段階的に導く、GrapeSEEDのレッスンプラン GrapeSEEDのレッスンプランは、「責任の移行モデル(Gradual Release of Responsibility)」をコンセプトに構成されています。 これは、教師主導から生徒主導の学びへと、段階的に役割を移していく指導法です。 このアプローチにより、生徒たちは無理なく、意欲的に英語を身につけていくことができます。 Stage 1|先生が話す/子どもたちが聞く レッスンは、先生が教材を読んだり話したりするところから始まります。 子どもたちは、意味をイメージしながら、注意深く先生の話す英語に耳を傾けます。 そして先生は、理解を助けるために読み聞かせの前後で簡単な質問ややりとりを行い、子どもたちの集中と興味を引き出します。 Stage 2|子どもたちが話す/先生がサポート 先生のリードのもと、子どもたちは少しずつ主体性を持ち始めます。 教材に出てきた単語や表現を声に出して言ったり、歌ったりすることで、自分の言葉として英語を使う第一歩を踏み出します。 先生は必要に応じてお手本を示したり、発音の修正をしながら、子どもたちが安心して発話できるようサポートします。 Stage 3|子どもたちが話す/先生が聞く 子どもたちは教材の内容をよく理解したうえで英語を使うことに自信を持ち始め、レッスン内でも主体的に発話するようになります。 先生は見守りながら、必要に応じて語彙や表現の確認を行い、自然なやりとりをサポートします。 このように、はじめは先生がリードし、徐々に子どもたちの主体的な学びへと移っていきます。 GrapeSEEDのレッスンプランでは、1ユニット(約40回のレッスン)を通して、その変化が段階的に設計されているのが特長です。 先生方は、指導案を一から考える必要はありません。 GrapeSEEDのレッスンプラン通りに進めるだけで、子どもたちに合った最適なレッスンが実現できます。 そして子どもたちも、毎日のレッスンを楽しみながら、自然と英語力を伸ばしていくのです。