自然に英語が話せるようになる理由──GrapeSEEDのレッスンプランにある“3つのステージ”
GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ?
その鍵は、「母語のように理解し、話せる英語カリキュラム」にあります。
今回は、その中でも
レッスンプラン(学習指導案)
に焦点を当て、その秘密を紐解いていきます。
段階的に導く、GrapeSEEDのレッスンプラン
GrapeSEEDのレッスンプランは、「責任の移行モデル(Gradual Release of Responsibility)」をコンセプトに構成されています。
これは、教師主導から生徒主導の学びへと、段階的に役割を移していく指導法です。
このアプローチにより、生徒たちは無理なく、意欲的に英語を身につけていくことができます。
Stage 1|先生が話す/子どもたちが聞く
レッスンは、先生が教材を読んだり話したりするところから始まります。
子どもたちは、意味をイメージしながら、注意深く先生の話す英語に耳を傾けます。
そして先生は、理解を助けるために読み聞かせの前後で簡単な質問ややりとりを行い、子どもたちの集中と興味を引き出します。
Stage 2|子どもたちが話す/先生がサポート
先生のリードのもと、子どもたちは少しずつ主体性を持ち始めます。
教材に出てきた単語や表現を声に出して言ったり、歌ったりすることで、自分の言葉として英語を使う第一歩を踏み出します。
先生は必要に応じてお手本を示したり、発音の修正をしながら、子どもたちが安心して発話できるようサポートします。
Stage 3|子どもたちが話す/先生が聞く
子どもたちは教材の内容をよく理解したうえで英語を使うことに自信を持ち始め、レッスン内でも主体的に発話するようになります。
先生は見守りながら、必要に応じて語彙や表現の確認を行い、自然なやりとりをサポートします。
このように、はじめは先生がリードし、徐々に子どもたちの主体的な学びへと移っていきます。
GrapeSEEDのレッスンプランでは、1ユニット(約40回のレッスン)を通して、その変化が段階的に設計されているのが特長です。
先生方は、指導案を一から考える必要はありません。
GrapeSEEDのレッスンプラン通りに進めるだけで、子どもたちに合った最適なレッスンが実現できます。
そして子どもたちも、毎日のレッスンを楽しみながら、自然と英語力を伸ばしていくのです。

今年の夏、多くの子どもたちが笑顔と感動に包まれた 「Camp GrapeSEED」 。 たくさんの反響をいただいたこのキャンプが、2026年夏にも開催することが決定しました! ◆キャンプで広がる、世界と自分 Camp GrapeSEEDとはGrapeSEEDの生徒を対象とした国際交流イベントです。GrapeSEEDで身につけた英語でのコミュニケーション力を活かして、世界中の同年代の仲間と一緒に1週間のキャンプ体験ができます。自然いっぱいのアメリカ・ワシントン州のキャンプ場「Miracle Ranch」で、英語を“使う”体験や、世界との出会いが待っています 。 2026年は、日本・韓国・中国・ベトナム・モンゴルから仲間たちが集結予定! 「伝わる喜び」や「自分で動く力」を、楽しみながら育める1週間です 。 詳細はCamp GrapeSEED 2026特設サイトをご確認ください。

Thanksgiving (感謝祭)とは、 アメリカやカナダなどで祝われる祝日のひとつで、「家族や身近な人に感謝を伝える日」とされています。 アメリカでは 11 月の第 4 木曜日( 2025 年は 11 月 27 日)が祝日で、 この時期、アメリカの学校では “Thank you” をテーマにしたさまざまな活動が行われます。 この時期に合わせて今回の記事は、 GrapeSEED から、 GrapeSEED 関係者の皆さまへ感謝の気持ちを伝える機会とさせてください。 まずは、日々お子さまをサポートしてくださる 保護者の皆さまへ 。 毎日の送り迎え、レッスンや家庭学習のフォロー、 「できたね!」と寄り添うあたたかい言葉…。 その一つひとつが、お子さまの英語の成長を支えています。 いつも本当にありがとうございます。 そして、子どもたちに英語の楽しさを伝えてくださっている 先生方へ 。 レッスン中の小さな成功に気づき、言葉で支えてくださる姿に、 私たち自身も日々励まされています。 お子さまの「わかった!」「言えた!」の瞬間を 一緒に積み重ねてくださり、ありがとうございます。 皆さまのご協力のおかげで、子どもたちは GrapeSEED での学びを、より豊かなものにできています。 例えば、子どもたちがレッスンで身につけるフレーズには、 “I appreciate it.”, “Thank you for helping me.” など、 気持ちを伝える表現がたくさん出てきます。 つまり、英語を学ぶことは、言葉の向こうにある “思いやり” を育てることでもあります。 感謝を伝えるこの季節に、あらためて皆さまと一緒に歩めていることに “Thank you” 。 これからも、子どもたちの毎日のチャレンジを、一緒に見守っていけたら嬉しいです。


