世界に広がるGrapeSEED!〜ベトナム編〜

現在、世界17カ国、900校以上、約70,000人以上の子どもたちがGrapeSEEDで英語を学んでいます。
今回はその中から、生徒数が着々と伸びているベトナムのGrapeSEEDについてご紹介します! 

GrapeSEEDベトナムは、2012年に首都ハノイに拠点を置きました。初年度は1学園160人の生徒からスタートし、今では127学園、約9,500人の子どもたちが学んでいます。(2021年度時点)
特に3年目〜4年目は、生徒数334人→742人と大幅に急成長!その背景にはベトナムの経済情勢とGrapeSEEDとの相性の良さがもたらした3つのポイントがありました。 

① 若者の人口増加と経済成長 
2021年のデータによると、ベトナムの人口構成は15歳未満が23.1%、15歳以上64歳以下が68.6%、65歳以上が8.2%と、若年層の多い構成となっています。特に15歳未満は、アメリカの18.2%や日本の11.9%と比較しても大きな割合を占めていることがわかります。
また、2012年当時は一人当たりのGDPは1,748米ドルでしたが、2020年は2,779米ドルにまで増えています。8年間で富の生産量が58%も増加したということですね! 

② 教育熱の高まり 
経済が急成長しているとはいえ、分野によって給料には大きな差があります。例えば、人口増加やグローバル化により人員が求められている英語教師や、専門的な知識が必要なソフトウェア開発などの職業には高い給料が支払われます。そうした背景から、保護者は「子どもが将来職に困らず、豊かに過ごしていくための教育を授けたい」という意識が高く、特に、海外からの流入が多い都市部や世界で活躍するために重要な「英語教育」に注目が集まっているのです。 

③ GrapeSEEDの顕著な成果 
そのような市場に対応するべく、GrapeSEEDベトナムは”効果が見える英語教育”の提供を目指しました。一時期は、「週4日以上のレッスン時間の確保」「英語が堪能な教師の配置」「適切な広さや設備のある教室の設定」など、学園に厳しい条件を求めることもあったようです。そして、ちょうど3年目を迎えた頃に初期に始めた子どもたちの成果がみるみる出始め、それをみた保護者の口コミで「子どもたちが話せるようになる英語教育」としてGrapeSEEDが広まっていきました。 

いかがでしたか?国は違っても、未来を担う子どもたちに確かな英語教育を授けたいという学園や保護者の思いは共通ですね!FacebookにベトナムでGrapeSEEDを学んでいる子どもたちの動画をいくつか掲載していますので、ぜひご覧ください!