話せる英語教育のひみつ[第4弾] 英語”体験”で英語は身につく?

GrapeSEEDで多くの子どもたちが英語を話せるようになるのはなぜ? 
「母語のように理解し話せる英語カリキュラム
そこにある秘密を皆様と一緒に紐解いていきたいと思います。 

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【第4弾】 英語”体験”で英語は身につく?

ある幼稚園の先生から、英語学習についてこのようなお声をいただきました。

「楽しさを優先すると遊びが中心になってしまうし、
勉強優先だと楽しさが失われ、英語嫌いになってしまう。

バランスが難しいんですよね・・・。」

みなさんも同じ様に感じたことがあるのではないでしょうか?

構文・文法、フォニックス、時制の正しい使い方、不規則に変化する動詞など…
大人でさえ難しいと感じた内容を、どのようにしたら子どもたちが理解し覚えられるのでしょうか?

さらに、それを取り入れながらも、子どもたちが楽しく学べる環境を作ることはできるのでしょうか?

GrapeSEEDが50年以上にわたって研究し開発したアプローチ方法には、
これを実現する重要な鍵となる「言葉の組み合わせ」の秘密が組み込まれています。

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幼い子どもが、母語である日本語を身につける過程を想像してみてください。

たとえば、子どもがお友達にぶつかってしまった時。
先生方や保護者の方が「”ごめんなさい”は?」と促して、
子どもがお友達に「ごめんなさい」と言うことがありますよね。

子どもは始めのうちはただ言葉を繰り返しているだけかもしれませんが、
次第に「“ごめんなさい”は相手に何かを謝りたいときに使う」ということを理解していきます。

そして、家族やお友達との会話や成長とともに、

「ぶつかってごめんなさい」
「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」

など、「何について謝っているのか」という具体的な言葉を組み合わせたり、
「申し訳ございません」や「ごめんなさい」など様々な表現を使えるようになっていきます。

このように、言葉の多くは

「ぶつかって + ごめんなさい」
「ご迷惑をおかけし + 申し訳ありません

のように「目的を具体的に表す言葉(概念)+ 伝えたい目的(機能) 」の
組み合わせによって成り立っているのです。

これは、日本語はもちろん、英語も同じです。
GrapeSEEDではそれを「機能・概念アプローチ」と呼んでいます。

「時間に遅れてしまって謝りたい時」を例にした動画があるのでご覧ください。

では、この組み合わせをどのように学んでいくと思いますか?
GrapeSEEDでは、私たち大人たちが昔習ったような、文章の組み立てを文法で習ったり
暗記したり、翻訳を行うことはありません。

子どもたいちは教材の歌や体を動かすアクティビティ、
先生やお友達との会話の中で「組み合わせ」を体験し、理解していきます。
それは先ほどご紹介した「ごめんなさい」の学びそのものなのです。

そして、いずれは習った言葉の中から自分の感情にあった表現を見つけたり、組み合わせを変えたりしながら、
自分の思いを伝えられるようになることを目指していきます。

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ということで、タイトルの「英語”体験”で英語は身につく?」の答えは「Yes」です。
しかし、その体験は意味のあるものではければなりません。

文法学習や暗記など机に向かった学習ではない、ただの遊びでもない、
GrapeSEEDでの「体験」を通して子どもたちに英語を学ぶ機会を与えませんか?

この「機能・概念アプローチ」についてはまだまだ皆様にお伝えしたい仕組みが秘められています!
詳細が気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。